除菌剤の効果的な使い方では、アルコール除菌剤や次亜塩素酸水、二酸化塩素由来の除菌剤のボタニカル除菌剤と違いと特徴を踏まえ、どのように使い分けて行くのかについて説明したいと思います。
今回は、「抗菌効果」についてです。
アルコールや次亜塩素酸水などの除菌剤は、対象物に触れる瞬間に殺菌効果が発揮されることが特徴と言われています。逆にいうと触れた瞬間に揮発してしまいその後に付着した菌やウイルス に対しての効果は発揮できないことになります。
これは、一見効果が薄いようにも思いますが、専門家の意見によると、アルコールや次亜塩素酸水が残留するとそれはそれで人体への影響などもあるので、逆に揮発する方が安全に使用することができるという側面もあるようです。
一方で、有効成分が植物エキスでできているボタニカル除菌剤の場合は、有効成分が揮発せずに残留します。有効成分が残留している間は菌の増殖を抑制してくれるという特徴があります。
この場合、アルコールや次亜塩素酸水とは異なり、植物エキスが原料なっているため、残留しても人体への悪影響を心配する必要はありません。実際に、Natury+の場合は、経口毒性試験やパッチテストを実施しており、有害性や刺激がないことが確認できています。
ではどのくらいの抗菌効果があるのでしょうか?こちらは、実際に行った実験結果です。
トマトを使用した実験では、Natury+を吹きかけた場合と、水に浸したトマトを比較した結果、42日目になっても前者にはカビが生えていないという結果を得られています。
抗菌効果は使えば使うほど有効成分が蓄積して効果が強くなります。
みんなが使用するドアノブや取っ手など毎回の除菌が難しい場所や、外出の際のマスクや上着にひと吹きしておくことで抗菌にもなると思いますので、このような場所や物にはボタニカル除菌剤を使用すると効果的なのではないでしょうか。
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