除菌剤の効果的な使い方では、アルコール除菌剤や次亜塩素酸水、二酸化塩素由来の除菌剤、ボタニカル除菌剤との違いや特徴を踏まえ、どのように使い分けて行くのが効果的なのかを検討しています。
今回は、鞄 についてです。
鞄には細菌がいっぱい?
まず、普段鞄自体を掃除したり、除菌したりすることがあまり多くないかもしれませんが、そもそも鞄を除菌する必要があるのでしょうか?
「Initial Washroom Hygiene」の発表によると、女性が持ち歩いているハンドバッグから、かなりの細菌が見つかったといいます。しかもその数値はトイレのシートの平均値以上であったことも分かりました。さらに5分の1のハンドバッグの持ち手が、健康を脅かすほどに十分な細菌がついていることも明らかとなりました。
引用元https://www.mashingup.jp/2013/06/030989bag_clean.html
アリゾナ大学が行なった研究によると、使い捨てではないバッグの51%が大腸菌群が見つかり、12%にはその一種である大腸菌(E. coli)が検出されました。
つまり、バッグに排泄物や病原体がついていたのです。
同様に、アメリカ国立生物工学情報センターもハンドバッグがどのぐらい汚れているかについて言及しています。
145個のバッグを検査したところ95.2%に細菌汚染があったそうです。そうです、バッグは汚れているのです。
引用元https://www.lifehacker.jp/2020/04/211491how-to-disinfect-your-bag.html
企業や大学の研究で、鞄には様々な菌が付着していることが明らかになってきているようです。
特に、床や地面と接着しやすい鞄の底面や、頻繁に人が触る持ち手の部分に菌が付着しやすいようです。
鞄の除菌方法
革製の鞄
洗濯のできない革製の鞄を除菌する際には、除菌スプレーと、マイクロファイバー等の柔らかい布を使用して表面を拭き取っていくのが良いでしょう。
ここで注意すべきは、使用する除菌スプレーの素材となります。現在は、コロナウイルスの影響で、手指消毒用にアルコール除菌剤を使用している場合が多いですが、アルコールを革製品に使用すると表面の液剤等が溶けだし、色落ちや艶落ちなどが発生してしまいます。
別記事でも記載しましたが、ランドセルなどに除菌スプレーを吹きかけてしまって色落ちなどしている例も発生してしまっているようです。
革製の鞄を消毒する際には、革製品に対応した除菌スプレーかどうかを必ず確認する必要があります。また、実際に使用する際には、本当に問題がないか、目立たない場所でテストしてから使用することをお勧めします。
Natury+は革製品に対する漂白試験を実施しています。本革、合皮ともに異常なく使用できることが確認できていますので、安心して使用できるかと思います。
スーツケース
スーツケースについても、除菌スプレーとマイクロファイバーなどの柔らかい布を使用して表面を拭き取る方法が最適です。
しかしここでもスーツケースの素材と除菌スプレーの原料との相性を確認しておく必要があります。
プラスチック樹脂製スーツケース
アルコール除菌
現在広く普及しているプラスチックタイプのスーツケース場合、「ABS樹脂」と「ポリカーボネート」という素材が原料によく使用されているようです。しかし、この両者ともに、アルコールと相性が悪いようで、使用すると劣化してヒビ割れしてしまうリスクがあるようです。
次亜塩素酸水
アルコール同様、次亜塩素酸水もABS樹脂には相性があまり良くないようで、なるべく使用しない方が良いようです。
次亜塩素酸ナトリウム
次亜塩素酸ナトリウムの場合、薄めて使用する場合には全く影響はないようです。使用する際の濃度について注意をする必要があります。
Natury+
植物エキスなので、プラスチックに与える影響は特にありません。
アルミ製スーツケース
アルコール除菌
スーツケースの中でも高級品とされているアルミ製の場合についても確認しました。アルコールはアルミを腐食させる特性があるようですが、日常生活で使用する範囲でれば問題ないのでないかという意見もあるようです。心配な方は使用を避けるか、目立たないところで試してみてから使用するなど、慎重に使用することをお勧めします。
次亜塩素酸水
次亜塩素酸水についてもアルミをはじめとした金属への腐食リスクがあるようです。中性に近いものであれば、それほど心配はいらないようですが、次亜塩素酸水は様々な種類のものが販売されていますので、確認が難しい場合などは無理をしない方が良いかと思います。
次亜塩素酸ナトリウム
アルミなどの金属への腐食リスクがあるようです。こちらも濃度を薄めれば問題ないという指摘もあるようですが、リスクを避けるためにも、無理をしない方が良いかもしれません。
Natury+を使用する場合
アルミについての金属腐食試験を実施していますが、特に変化はありませんので、安心してご使用いただけます。
布製の鞄
アルコール除菌
アルコールによる色落ちなどの心配は無いようですが、高濃度のアルコールの場合は火の近くで使用しないなどの注意は必要かと思います。
次亜塩素酸水
次亜塩素酸水は、商品によって色落ちしないと記載があるものもあれば、色落ちについて注意を喚起するものもあり、一概には判断ができない場合が多いようです。次亜塩素酸水自体、様々な濃度や製法による製品が販売されているため、よく確認して使用する必要があるかと思います。
また、コロナ対策として使用する場合は、ひたひたになる量をかけるような推奨がされており、布製品等への使用はそもそも適さないのかもしれません。
次亜塩素酸ナトリウム
次亜塩素酸ナトリウムについては、綿100%の素材について比較実験していますが、繊維の漂白が確認されています。色落ちが気になる場合は、使用しない方が良いかと思います。
Natury+を使用する場合
繊維については、綿100%の素材をはじめ、ポリエステル、ナイロン等複数の素材で漂白試験を行っていますが、6日間の状態で変化なしという結果を得ています。全ての素材を実験している訳では無いので、目立たない箇所で試してから使用するなどしていただく方が良いかと思いますが、衣類を除菌する際の候補となるのではないでしょうか。
繊維漂白試験結果・金属腐食実験結果はこちらからhttps://naturyplus.com/evidence/
1ヶ月以上続く抗菌効果
Natury+については、除菌のみならず、抗菌効果が1ヶ月以上も継続しますので、菌やウイルスを寄せ付けないという作用が働くだけでなく、こまめに除菌を行う手間が省けるのも特徴です。
まとめ
革製品やプラスティック樹脂にはアルコール除菌剤や次亜塩素酸水などは適さないようです。ボタニカル系の除菌剤を使用することで、素材や除菌の対象物を傷つけることなく除菌することが可能になります。
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